健康器具よりも一家に一台姿見(ミラー)を!

理想の姿勢とは?

皆様の家には全身を映し出せるミラーはあるでしょうか?
普段、衣服のチェックなどで利用する事はあるでしょう。
一度じっくり自分の姿を映し出し、まじまじと観察してみて下さい。どの様に映るか?
理想とかけ離れた姿に驚く方もいらっしゃるかもしれません。

肩の高さが全然違う!」
「首が一方向に傾いている」
「猫背になっている。。」
など個々に違うどちらかと言うとネガティブな感想を持つ方がほとんどです。
しかしそれは自分の持つ個性的なアライメントであり、一概には悪い姿勢とは言えません。
しかし、理想的な姿勢になりたいという希望、足腰が痛む、肩こりがひどい、スポーツパフォーマンスが悪くなっているなどの現症があるのならば、今見ている自分の姿勢を改善させる事も一つの手段になります。

視覚を通して意識付け

実際に姿勢を改善するには長期的なスパンでの取り組みが必要になります。
私の経験上、小・中学生などの若年層は姿勢改善は早いですが、骨が出来上がった大人ほど長期の取り組みが必要になります。
また、老年期になれば骨の変形が進み、軟骨も劣化するので姿勢改善は思うように出来ません。
ただ、放置する事が最も良くありませんので、必要に応じた療法を実施すべきです。
その一つの手段として、日頃から全身の姿をチェックして視覚情報から脳へ刺激を送る方法が、鏡を利用した姿勢チェックです。あれこれ健康器具を買うよりお勧めですし、気付くのが早ければ早いほど良いですね。

全身を映し出せる鏡が理想的。組み合わせで横からの姿もリアルタイムに確認出来る

段階的な改善を

自分の姿を鏡に映し出し、視覚情報を刺激して直ぐに効果があるかと言えばそう上手くはいきません。
人間の体は長年蓄積された身体の使い方が染み付いているものです。
徐々に改善策を実施して日頃から意識をして生活することが大切です。
車を運転している時、食事中、テレビを見ている時、仕事中。
色んな場面で実施できる事はあります。
そして1日1回は自分の体としっかり向き合う時間を取っていただければきっと良い結果が生まれるでしょう!

私はその様なアドバイスを個々に行い、少しでも問題点を解決出来るように多くの手段を取り入れ、一緒に改善出来る関係をお困りの皆さんと作っていきたい!
もし生活の中に一工夫、このような取り組みを入れながら慢性痛が除去されたり、スポーツパフォーマンスが向上すれば根本的な改善の成功となるでしょう!!^ ^