治療を受けるタイミングについて

私の考える治療を受けるタイミング

体の不調、痛みや違和感などを自覚した場合我慢する方と直ぐに対処する方に分かれます。
更に前者はそのまま自己管理で治ってしまうパターン、放置して症状を悪化させるパターンに分かれます。

ここで特に我慢する人に注意して欲しいのが、ボーダーラインを引く事。いつものように自己管理のみで症状が治らない時は出来るだけ早く客観的に症状を診てもらう事です。
例えば右足がいつもより痛い→かばって歩く→左足が痛くなる→姿勢が悪くなり腰痛を発症。。。という負の連鎖を起こす可能性もある訳です。

ここで早期治癒に向けてのコツですが、『いつもよりも痛い』
この時点で相談でも良いので声をかけて頂きたい。

症例)
治療前
右臀部から特に膝周辺にかけての強い痛みと痺れのような鈍痛。右膝の伸展制限がありベッド上で膝下に4横指程の隙間。3日前に出現したとの事です。
膝関節炎を疑うような症状でしたが冷えと腰臀部に原因有りとみて施術。

4指の隙間が簡単に入る状態

治療後
臀部とハムストリングスの筋が緩み、膝の伸展が容易になり、歩行痛などが治りそのまま治癒。

2指の隙間になり膝がよく伸びるようになった。痛みも消失

この方は治療にかかるラインを早めに設定されているので治癒も早く、結果的に治療回数を最小限に抑えて経済的に健康を取り戻されます。

我慢しないで即相談!
日頃のパフォーマンスを落とさない為に時々メンテナンス!
こうやって自らのコンディショニングを整えていくことが重要です。