治療効果を得る為に大切な事


 

左肩関節の可動域制限に対して鍼灸施術と手技療法を加え改善が見られた画像。

見た目にも変わりがわかる効果

上の症例2例は今月行った施術に対する患者さんの反応例
向かって左側が施術前
向かって右側が施術後
見た目にも腕の上がり(可動域制限)が改善されている様子が分かります。

患者さんの感想としては『完璧に治った!!』や『不思議!!!』
と言われます。
しかし、このように上手く改善する場合としない場合があることをご理解ください。
効果を実感するには幾つか条件があります。

⑴受傷機転の有無
どのようにして痛くなったのか?
これは非常に重要な事です。
痛みが起こった原因や時期が分かると、再発防止やある程度の治癒過程を予想する事が出来ます。
原因なく起こる症状は深く掘り下げて調べていく必要がありますし、患者さんとの会話の中で多くのヒントが隠れている場合もあります。

⑵安静か酷使
痛みが出現して安静にしているか、酷使しているかで治癒過程は変化します。
安静にすべき場合、ある程度使うべき場合。
痛みを我慢して酷使すると治癒期間が長くなる事もありますが、安静にしすぎてもダメな場合もあります。

⑶心理状態
症例の2名はいつも痛くなればいつも来院される方で、殆どの場合、訴えられる症状が緩和されます。
施術されると楽になるという前提で私に連絡を入れます。
その結果、症状が出現して施術を受けるまでの”我慢”の期間が少なく、症状固定する前にアプローチが出来ます。
施術者と患者さんお互いの信頼関係が有るか無いかで効果は大きく変わる場合もあります。

安心から信頼を置ける人に施術を受けよう

信頼を置ける人には自分の状態を詳しくみてくれるという安心感があると思います。
信頼関係があると施術者もスムーズな手技を行えます。

最近は新天地での開業ということもあり、新規の方々を見ることが多いのですが、この”信頼”というものを得る事の難しさを感じます。
もちろん、すぐに信頼を得る離れ技なんてございませんが、情報発信により安心を与える事は大切だと考えます。
『安心から信頼』
その様な事は情報発信という様な小さな積み重ねが大切だと思っています。

まずは安心を感じていただくためにはコンタクトが必要です。
コンタクトは患者さんにとっては壁!
その壁を低くするには、症例、施術者の人間性、性格などの情報が欲しい訳です。

実は私、現在ひどい腰痛で悩んでいます。。。
同業者でも遠慮なく親身に施術してくれる様な治療家にみて欲しい!!
その様に思う訳で、、
自分もそんな風に頼られる治療家にならなければと思う今日この頃^^

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5月予約状況
十津川村での出張施術は5月29日(火)午前と午後に若干空きがあります。
その他の施術日は全て予約で埋まっておりますので必要な方は早めのご連絡をお願いします。
橿原市マホロバ鍼灸院ではまだまだ空きがございます。
予約優先となっておりますので予約状況は当ページもしくは直接ご連絡いただければ幸いです

天候不順が続きますが皆様健康管理には十分お気をつけください!

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