昔ながらのお灸をしませんか? 〜シンプルで効果的な透熱灸〜

現在お灸は多種多様の商品がある。

昔からお灸といえば艾(もぐさ)を直接乗せる透熱灸。ピリッと刺激が入る。

イメージはお仕置き?
 悪事を働いた人に対してお灸を据えると言った時代もあったが、最近その様な表現は控えられている様だ。それよりも病魔をはね除ける身体への効果に注目されている。

⭐︎透熱灸の利点
>少量で多数の刺激
>調節次第で刺激量を調節可能
>経済的である
>慣れればセルフで出来る
>ゴミが少ない
>煙の量が少なめ

⭐︎透熱灸の注意点
>禁忌を知る必要がある
>跡が残る場合がある
>熱量コントロールの技術が必要

期待できる作用は計り知れず
 東洋医学的には身体の状態に合わせてツボを選定し、強弱を組み合わせながら体調を整える。最近は神経生理学な効果も多く研究されつつある。
透熱灸は熱刺激に加えて微小なやけどを起こす為、局所で小さな炎症が起きる。
これに反応する感覚神経が情報を脳に伝え、身体に反応を起こす。
 鎮痛、自律神経の反応による内臓機能調節や免疫系に働きかけ抵抗力を高めるなど、今後もお灸のもたらす効果がより明確に解明されて行く事が期待出来る事から『お灸の力は計り知れない』と言える。