腰痛から波及する股関節周辺の痛みと運動機能障害

時々見かける股関節周辺の鈍痛や運動痛。私も経験ございます。単純に股関節が悪くなっている場合もありますが、腰や骨盤の動きが悪くなって起こる事もあります。もしかすると腰椎椎間板ヘルニアなどがあるかもしてません。その様な場合は、発生機序や徒手検査で大まか判別されます。判別が微妙な時や余りにも症状がひどい場合は画像診断を勧めますが。

“痛み”は周辺の筋肉を緊張させます。筋緊張を上手く取れば関節の位置が正常に近付き、後は本人の自然治癒で治ってしまう事がほとんど。

下の画像は右臀部の緊張が高まり、力が上手く抜けません。鍼灸で鎮痛させる方法もありますが、直ぐに緩みそうだったので、そこにほんの10分程の手技療法を加えます。


⬇️⬇️⬇️⬇️ 今回鍼灸は加えず


上の画像の通り右臀部の筋緊張が取れて左右対称になります。本人も快適さを実感出来 、この状態でお伝えしたストレッチと適宜手技療法を加えると治癒して行くでしょう。若年者ほど早期に治癒します。

身体の不安を取り除き快適な日常生活を送りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です